日別アーカイブ: 2011年2月9日

» 知ってびっくりシャンプーのお話

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ドラッグストアにいったとき、シャンプーを選んでいる方をみかけると
思わずアドバイスしたくなってしまいます。

本当の意味での髪のケアよりも、
ツヤを出す為や感触をメインに
シリコンを多く入れたものがあります。
パーマやカラーなどの施術などで
キューティクルがダメージを受けた状態の髪の表面に
シリコンによる残留性油脂の皮膜をつくり
以前の髪のまとまりが戻ってきたように感じるでしょう。

しかし!髪は重くなってきてベタベタしてしまいます。
油膜のベタベタした感じは、スタイル的にも影響を与えます。
トップのボリュームが出なくなって、自然なふわっとしたスタイルなどは
やりにくくなってしまいます。
恐いのは、頭皮にも残ってしまい
毛穴をふさいだりと、
新陳代謝の妨げに・・・
ひどいくなると、頭皮が炎症を起こしたり、フケやカユミといった症状にも。
そんな事にも、気づかないで使い続けていると、
毛根細胞や毛乳頭までもがやられてしまい
抜け毛が増えるでしょうね。
「何だか、最近抜け毛が増えたな〜!?」なんて思っているうちに
薄くなり
気がついたときにはハゲに・・・なんてこともありえます。

本来シャンプーは、毛穴から出てくる皮脂や、
スタイリング剤などの
“油性の汚れ”を落とすために使うので、
シャンプーに”シリコン”などの油分が入っていること自体が間違いなのです。
たとえ本物の”椿油”であったとしても”油分”ですから、
シャンプーに配合してしまうという発想はおかしいのです。
大企業がこんなことをするから、髪や頭皮に”トラブル”を抱える人が増えるんです!!
今、食品業界が大揺れに揺れていますが、
何のために成分表示をしているのか?ということを良く考えてみよう。

宣伝や謳い文句などを真に受けないよう、
もっと疑ってみることが必要です。
石油系合成界面活性剤ではなく、
“アミノ酸系”の髪、頭皮、
そして環境にもやさしい洗浄成分で
シリコン類などの石油系の化学物質などが使われていない
本当の意味での”高級で良質なシャンプー”を毎日使うことが、
ヘアケア、スキャルプケアの第一歩のはずです。

Category : All | Blog | Date : 2011/2/9